桜がここ相模原でもかなり咲き始めてきました。
都内や横浜に比べると気温が低い分、毎年遅れて咲き出します。
川向こうのお花見の名所を借景にして、この地に自然素材を使ったアンティークな家を建設中です。
今は基礎工事中です。
地盤調査で地耐力に問題はなく、改良工事も必要ありませんでした。
川べりということもあり基礎の高さは通常よりもかなり上げました。(80cmです)
この手前にあるものは実は台なんです。踏み台。
普通の基礎なら簡単にまたげる高さですが、さすがにこの高さではどんなに足長さんでも無理ですね。
コンクリートを打設する前に抜き取り検査をしてその強度を確認します。
簡単に言うと型にコンクリートを入れてカポッと出して、その崩れ方で強度を見たり計測します。
茶碗蒸しがまだきちんと火が通っていないとゆるっゆるっなのと同じです。
その検査結果は後で書類で届きます。
「コンクリート強度試験成績書」といいます。
求められていたコンクリートの強度は18でしたが、成績優秀で検査結果は21.4でした。
配筋については保証会社の検査員さんが検査にこられOKをいただきました。
当たり前のことですが今家を建てるということは、地盤から基礎、構造などきちんと検査をして
それをクリアーしないと次の段階に進めないのです。
だからこそ安心な住宅ができるんですね。
来月7日にはいよいよ建て方となります。
楽しみですね。
こちらで順次ご紹介していきますのでお楽しみにしていてください。
2015年3月31日 | CRAFT HOUSE